少しだけ、ブログの舞台裏を・・・
今日もなんとかつつがなく仕事を終えた。
入浴と夕食を済ませ、自室に引きこもり静かにパソコンの電源を入れる。
早速はてなブログを開き、「記事を書く」をクリック。
入力用の真っ白な画面が出てきた。
しばらく真っ白な画面を見つめながら、「今日は何を書こうか」と思案してみる。
書く材料は頭の中に色々渦巻いてはいるのだが、それをひとつの記事としてまとめ上げるには、その材料の取捨選択を始め、統合性やレトリックを考えるなど色々と面倒な作業が必要である。
想いの丈をぶちまける感じで一気呵成に書ける、天才的な人が羨ましい。
だが、そういうタイプではない僕のような人間は、どうしてもこのような迂回した手順を踏まなければまともな文章は書けないのだ。
別にプロの文章家ではないのだから、そこまで考えなくても良さそうなものではあるが、インターネット上で公開する以上は、素人は素人なりに、誰に読まれても恥ずかしくないものを書きたい、という矜恃があるのだ。
これまでそのような考えで16本ほどの記事を書いてきたが、絶えずそれを意識していたおかげもあってか、いずれも何とか読める水準には達していると思う。
だが、まだまだ自分の理想の水準には程遠い。
僕がこのブログを立ち上げた理由のひとつは、とにかく毎日書くことで自分の文章表現力を磨きたい、ということであった。
16本などはまだまだ甘い。
僕には現在5名の読者の方々が付いているが、回数を重ねるにつれ上達していきたいと願いながら書いているので、引き続き見守っていただけたら、と思っている。